断食してみる
ゴールデンウィークとは,普段できないことに挑戦するためにあるのだ!ということで,普段はとても実行できそうにない「断食」に挑戦してみた。
なぜ断食かというと,最近すっかりファンになってしまっている浅草キッドの,この本
- 作者: 水道橋博士
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2006/03/20
- メディア: 単行本
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よくわからんけど断食というのはダイエットよりも精神的に得るものが大きいらしい。メシを食べないだけで精神的に変化が起きるというのはヒジョーに興味深い。これはやってみるしかない!
ついでに,普段なかなかできない技術力向上も目指すことにし,断食兼開発技術習得合宿として,都内某所のウィークリーマンションを借りて,友達と3日間の引きこもり生活を送ってみた。ちなみに,安全のため,ポカリと野菜ジュース,昆布とシイタケの澄まし汁は飲んでもよいというルール。
経過
- 前日
- 向こう三日間全く運動しないというのはよくないと思い,10キロ走ってみる。始める前から腹減るかな?と思ったけど,そうでもなかった。
- 1日目
- 昼過ぎに起きて,移動。なぜかこの日は珍しく何も食べなくても腹が減らない日だったらしく,大した空腹感もないまま終了。ひたすら引きこもってコーディングした。まだまだいけるという感じ。
- 2日目
- 寝て起きて,そこそこコーディングして,本を買いに外出したのみ。一応腹は減っててちょっと頭の働きは鈍くなってるけど,この日も特になんということはなく終了。
- 3日目
- コーディングが進まず少しイライラ。三日間で技術力を向上させるのは難しいと実感。みんなややあきらめモード。ただ,腹が減ったせいでいつもと態度が違うとかいうことは全くない。まだまだいけるような気が…このまま終わってしまうとなにも変化はないのでは?と思っているうちに夜12時を向かえて終了。ただ,終わりが近づくにつれて,何食べるか考えるのが楽しくなってテンションはあがっていた。本とかには,断食明けはお腹がビックリするので,まずおかゆなどからって書いてあったけど,やっぱり腹が減っていたので全く気にせず居酒屋で満腹になるまで食べ,さらにマクドで買ったポテトやおやつを食べて,胃がもたれる。ちょっと寝苦しかった。
- 4日目
- 胃痛を起こしながらも,昼飯に豪華な焼肉定食,おやつたっぷり,晩飯にハンバーグ定食大盛りを食べてみる。その後もザ・リバウンドという感じで食べまくる。
結果
- 体重
- 断食中は減ってたと思うけど,終了直後から食べまくったのでたぶん変化なし(まだ測ってない)。
- 精神
- 特に変化なし。ただ,好きなときにご飯が食べれるって素晴らしい。飽食の時代に生きている我々はそれだけで幸せなのかも。
- 技術力
- 三日間では大した進歩がみられず。まあ今後も継続して勉強していきましょう。
結論
三日間の断食では特に目立った変化はなかった。もっとストイックにやらんとダメなのか?極限状態を経験したいならもう数日必要かも。そこまでやればなんか変わるんかも。まぁまた気が向いたら挑戦してみるかな…とりあえずいい経験はできた。こんなアホ企画に付き合ってくれた友達に感謝。